伝右川のかんがい用水の取水と洪水時に綾瀬川の逆流を防ぐことを目的に造られた。明治27(1894)年の大改修で,レンガ造りの現在の姿となった。昭和58年に新しい排水機場が完成し,その使命を終えるまで約100年にわたって地域に貢献した。建設当初の姿を保ち、保存状態も極めて良好。埼玉県の指定文化財で、河岸遺跡と共存するレンガ造水門としては県内で唯一のもの。
埼玉県草加市神明2-145-1ほか
(1)草加駅から徒歩で
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