慈光寺山門跡に、立つ板碑(いたび)群です。2mを越す5基の大型板碑を含み9基の板碑が林立する風景は、武蔵型板碑の代表的な景観として著名です。武蔵型板碑とは小川町下里や長瀞町で産出する緑泥石片岩により作成された鎌倉時代から戦国時代の供養塔で、板碑、青石塔婆、板石塔婆などと呼ばれています。ここに立つ板碑には、慈光寺のかつての僧侶名などが記され文字資料としても極めて貴重な存在です。
埼玉県比企郡ときがわ町西平395慈光寺参道わき
(1)関越道東松山ICまたは嵐山小川ICから車で
(2)圏央道鶴ヶ島ICまたは狭山日高ICから車で
(3)JR八高線明覚駅・越生駅からバスで(ときがわ町路線バス)
または東武東上線武蔵嵐山駅からバスで(ときがわ町路線バス)
または東武東上線小川町駅からバスで(ときがわ町路線バス)
「慈光寺入口」バス停から徒歩で
または「慈光寺」バス停から徒歩で(ときがわ町デマンドバス(要予約))
時代:弘安7年(1284)〜
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