石室は,横穴式石室で中を観察できる。石室の構造,石組み技術等を知るうえで価値の高い古墳。周囲に方形に廻る二重の堀を構え、一辺は28.2m、高さ5.6mを測る大型の方墳です。横穴式石室は全長8.2mで、保存状態も良く小川に産する緑泥石片岩を使用しています。古墳時代末期、7世紀後半頃に造られたと考えられています。
埼玉県比企郡小川町増尾63他
(1)JR八高線,東武東上線小川駅/徒歩/25分
時代:古墳後期
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