奈良時代の天平年間に東国地方を行脚中の行基が創建したと伝えられる古刹である。「法恩寺年譜」によると、荒廃していた寺の再興を越生氏一族の倉田孫四郎基行らが源頼朝に願い出て、頼朝が越生次郎家行に命じて、建久元年(1190)に復興させたという。また、多数の重要文化財が残されている。武蔵越生七福神の恵比寿が祀られている。
埼玉県入間郡越生町越生
(1)越生駅から徒歩で
創建年代:738年
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