荒川に面した高台に建つ天台宗の寺院で、緑に囲まれた広い境内には、山門や本堂をはじめとした江戸時代以来の建物があります。この泉福寺の阿弥陀如来坐像は、高さ89.3cm、鎌倉時代の弘長2年(1262)に製作されたことで知られ、国指定文化財とされています。かつては「大堂」と呼ばれる阿弥陀堂に安置されていましたが、文化財としての重要性から、現在は大堂前の耐火収蔵庫内に安置されています。(現存の堂宇は正保4年(1647年)再建されたものです。)
埼玉県桶川市川田谷2012
(1)JR高崎線桶川駅西口からバスで(市内循環バス西循環、または東西循環(外回り)※東西循環の場合の乗車時間は20分。)
「いずみの学園前」下車から徒歩で
(2)桶川北本ICから車で
創建年代:829年
備考:無料
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