江戸時代、参勤交代を契機として街道が整備され、主な街道には距離の目印として一里塚が築かれました。一里塚は、江戸日本橋からはじめて1里(約4km)ごとに、およそ10m四方の塚を築き、その上に榎や松などの樹木を植えたものです。市内小松の一里塚は、元々東西一対あったものが、明治時代になって鉄道敷設の際に東の塚が取り壊され、現存するのは西の塚1基のみとなっています。
埼玉県鴻巣市小松4-1
(1)JR高崎線北本駅から徒歩で
時代:江戸後期
-
-