寺の梵鐘は、弘長4年(1264年)制作された千葉県最古の古鐘です。鋳工広階重永の作品で、現長柄町針ヶ谷に居住し活躍しました。高さ91cm、直径62.1cm、池の間(30.6cm×37.5cm)の無乳の梵鐘で、その各中央に蓮花座上に月輪を現わし、胎蔵界四仏の種子が彫刻されています。昭和51年(1976年)6月5日に国の重要文化財に指定されました。なお、眼蔵寺内より別に1つ無乳の梵鐘が出ていますが、現在は東京国立博物館に所蔵されています。
千葉県長生郡長柄町長柄山414番地
(1)茂原駅からバスで(ロングウッドステーション行き長柄中下行き)
追分バス停から徒歩で
(2)圏央道茂原長南ICから車で
(3)京葉道路蘇我ICから車で
創建年代:弘長4年(1264)
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