墓地の道沿いに建っていて、忠魂碑と並んでいる。旧道の頃は現在地から西の坂並入口まで、1kmばかり直線の桜並木であって、この地にふさわしい句を竹兎園の流れを汲む俳人達が大正7年(1918)に建てた。しかし県道工事で桜は伐られ、碑も現在地に移された。もう一基は時代の古いもので、竹兎園風葉三世を継いだ冨澤賀佐の句と言われている。「木のもとに汁もなますも桜かな」はせお「冷え氷までもゆかしき修行かな」
千葉県香取郡多古町南玉造1611番地2
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