旧石成村の鎮守である。由緒について、寛文4年(1664)に書かれた「因縁記」には、大同2年(807)以来この地に鎭座していることから、村名も石成となったとある。雷を祭神とする珍しい社で、町内ではここだけである。もとよりこの村は戸数20戸ほどの村であったため、明治12年(1879)に隣村水戸村と合併して、村名を水戸村に改めた。
千葉県香取郡多古町水戸1252
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