旧五反田村の鎮守である。由緒について「社寺明細長」には不詳となっている。そして、明治元年(1868)に戸長萩原氏は社について次の様に記している。戸数10戸、人員60人この村は昔から、火災、南山、身体の不自由な者が無く、長寿村で、これも鎮守様のご霊験によるものである。また、元禄の頃(1688〜1704)社殿脇の松の大木が傾き本殿が危なかった時、村人達が祈念したところ一夜の内に大木が立ち直ったとある。
千葉県香取郡多古町五反田97番地1
-