旧大原村の鎮守である。由緒について「神社台帳」には、慶長4年(1599)勧請と記されている。旧称は妙見社だと思われる。そして、この村は多くの史書にその名を残している。寛治の頃(1087〜1093)に、原を名乗る武士の名が「千葉系図」に載っており、「瀧門寺縁起」(飯笹)に久安年中(1145〜1150)大原の城主加藤兵庫守の名が見える。
千葉県香取郡多古町喜多434
-