旧飯笹村の鎮守である。由緒について「社寺明細帳」には、応永10年(1403)勧請と記されている。ある時代には、村社として隣接9ヶ村の総鎮守で、毎年「神楽」が奉納され、この行列が通った坂に「神楽坂」と名が付いたといわれている。また、境内林も広大で、その上巨木が多く、大正の頃までは飯笹の鎮守の森として広く知られていた。
千葉県香取郡多古町飯笹688番地2
-