旧十余三区の鎮守である。この周辺は、古い馬牧であった地を、明治の初めに政府の後援によって開拓され、13番目であったことからこう名付けられた。明治4年(1871)に開拓の成功を祈って石宮を祀り、明治13年(1880)に生活も安定した頃に、改めて鎌ヶ谷市初富の豊作稲荷を分祀したといわれている。
千葉県香取郡多古町十余三284番地22-5
-