日蓮宗の寺である。寺の古文書には、大同3年(808)不思議法印が開山した真言宗であった。文永の頃、(1264〜1274)に、日蓮宗に改宗して檀林を開くが、禁制の不受布施派になって幕府の弾圧を受けた。そして再度受派に転じて水戸徳川家の被護を受けることとなった。それ故、寺宝として徳川光圀公の直筆の書状が所蔵されている。
千葉県香取郡多古町東松崎1933
-