日蓮宗の寺である。由緒について、「社寺台帳」には、天文23年(1554)創立とあり、寺伝には、多古城主牛尾胤仲公三男が宝永4年(1707)、真言宗から日蓮宗に改宗し、名も日意と改めて開山と書かれている。そして本堂裏の池畔に、村の俳人で百川と号した山辺八郎左衛門が、天保6年(1835)に建てた芭蕉の句碑がある。「ほろほろと山吹ちる耶瀧の音」むせ越「ちるものと思へば花になみだか那」百川
千葉県香取郡多古町船越2022
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