真言宗の寺である。由緒について、「寺社台帳」には不詳とされている。しかし古い寺らしく、明治の初めには一時小学校として使用されたり、大正に入っては旧東佐野村の満福寺を合併するなどの変遷はあったが、法燈は絶えることなく、今も月に一度三十三年忌を過ぎた祖先の霊を供養する「百万遍」が行われている。
千葉県香取郡多古町喜多63番地1
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