多古町内で唯一の禅宗(曹洞宗)の寺である。由緒については、「過去帳」の冒頭に「前永平長興五世当寺開山南渓用浦大和尚元和九年(1623)示寂・・・・・」と記されている。この寺は大正9年、当時の住職竹内道拙師が、少年更正事業を興し、星華学院の前身を創った。また近年では「山びこ学校」の無着成恭氏が住職だったことで広く知られている。
千葉県香取郡多古町一鍬田292
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