高さ2.73mで、坐像の地蔵菩薩では日本最大。頭部は江戸時代の面長な顔立ちに替わっているが、重ねた衣の構成や彫りの深さ、膝を大きく張る特徴から鎌倉時代の作風をとどめた南北朝時代の作と考えられている。
千葉県市原市山口270-1
(1)上総久保駅から徒歩で
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