昭和38年,東日本で初めて発見された、玉作の遺跡で県指定文化財。この遺跡からは、3軒の工房址が発見され、碧玉質の緑色細粒凝灰岩で作られた管玉の完成品や、未成品が大量に出土されました。調査結果から、この地域が早くから古代大和政権の支配下にあったこと、玉作工人集団がこの地に移住して玉類の生産に当たっていたことが判明されています。
千葉県成田市玉造2-9
(1)下総松崎駅から徒歩で
時代:古墳
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