ひっそりとした山里にある。本尊の木造薬師如来坐像は、国の重要文化財。毎年1月8日,木造薬師如来坐像のご開帳。常燈寺は、山号を常世田山といい真言宗の寺で、通称・常世田薬師として知られています。江戸時代から明治時代にかけては、東総の三薬師(常燈寺・旭市中谷里の尾世川薬師寺・匝瑳市野手<旧匝瑳郡野栄町野手>の泉養院[廃寺])として隆盛を極めましたが、大正時代に無住寺となり、荒廃していた寺を地元の人々が守って来ました。寺伝によれば、奈良時代の僧・行基<ぎょうき>の創建と伝えられています。
千葉県銚子市常世田町53-1
(1)JR銚子駅からバスで
創建年代:平安
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