「小江戸とちぎ」「蔵の街」を象徴するかのように、100m以上も続く黒塀と蔵群、その前を遊覧船を浮かべた巴波川が流れている。この巴波川は江戸と川続きだったために江戸〜明治時代にかけて舟運が発達した。現在残っている蔵や商家・旧家の殆どがこの当時のもの。栃木駅からこの蔵と巴波川を見ながら新栃木駅まで約4kmの蔵の街遊歩道がある。昭和61年、建設省が全国で90ケ所を第1回“手づくり郷土賞”の対象に選定したが、ここもその中に含まれている。
栃木県栃木市
(1)栃木駅から徒歩で
規模:市内に約400棟の蔵
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