大昔、塩原の寒凄橋を迂回する断崖絶壁の道があった。そこを狩人が通ろうとすると右に背負っている靫が邪魔して、どうしても通れない。そこで、靫を左に背負って、断崖絶壁を通ったことから、「左靫」という名前がついた。今は、道が整備され、石碑が残るのみとなっている。
栃木県那須塩原市夕の原(寒凄橋手前)
(1)西那須野駅からバスで
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