この楽山園は、織田氏によって造られたもので、「智者ハ水ヲ楽シミ、仁者ハ山ヲ楽シム」という『論語』の故事から名づけられたと言われています。江戸時代初期の池泉回遊様式(庭を眺めるだけでなく、歩いても楽しめる)の庭園で、京都の桂離宮と同じ特色を有しています。広い昆明池を掘り、いろは48石を配し、築山にあずまやを建て、熊倉山・紅葉山の借景(周辺の景色をたくみに利用する)によって庭園美を盛り上げる造り方は、当時の大名の趣向をよく表しており、県内では唯一残っている大名庭園として貴重な遺跡です。
群馬県甘楽郡甘楽町小幡648-1
(1)富岡ICから車で
(2)上州福島からタクシーで(上信電鉄(高崎駅→上州福島駅)30分)
大人:大人:300円団体20人以上/250円
高校生:高校生:300円団体20人以上/250円
中学生:中学生中学生以下無料
その他:その他身体障害者手帳持参者と介護者1人は無料
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