この史跡は、斜里沿岸に広がる海岸砂丘にあり、カシワやイタヤカエデ、トドマツなどからなる森の中におびただしい数の窪んだ住居跡が見られることにより「朱円千穴」と呼ばれ親しまれてきた。住居跡の形態から、この砂丘には数千年にわたる縄文文化中期から、続縄文文化期、それに続く擦文・オホーツク文化期の様々な人々が住み続けたと考えられる。
北海道斜里郡斜里町朱円
(1)知床斜里駅からバスで
時代:縄文前期
料金/見学時間/休業日:無料/-/-
備考:無料
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