国定忠治は国定村の百姓与五左衛門の子として生まれ、博徒で名をあげた。当時伊勢崎、桐生近郊農村は絹織物の勃興期で現金収入も多く博奕が大いに流行していた。忠治にまつわる話も浪曲、講談、映画などでおなじみだが、この天台宗の養寿寺にその墓があって、賭けごとの好きな人が全国から訪れる。それと言うのも忠治の墓石を削って肌身につけていると賭けごとに強くなるといういわれのためで、近年あまり削り欠かれるので金綱をかぶせて保護してある。
群馬県伊勢崎市国定町1丁目1247養寿寺
(1)国定駅から徒歩で
大人:大人:200円遺品館
子供:子供:50円
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