上野村楢原の国道299号沿いにある江戸期の建物。黒沢家は代々天領山中領(奥多野)の大名主だった。また御林守として、御鷹狩り用の鷹を飼育する御巣鷹山の管理にもあたっていた。現存するこの建物は美しい切妻造りの住宅。18世紀の中ごろの建築とみられている建物は間口22メートル、総2階、大きな玄関が2つあるのが特色。屋根は板葺きの石置き。大名主としての格式を誇っている。現在2階は上野村の民俗資料が展示されている。国指定重文。
群馬県多野郡上野村楢原200-9
(1)新町駅から日本中央バスで
楢原から徒歩で
(2)下仁田ICから車で
(3)本庄児玉ICから車で
建築年代1:江戸時代、18世紀中頃
大人:大人:300円
子供:子供:100円
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