明治10年10月にわが国最初の屑糸紡績所として建てられ、その開所式には大久保利通や伊藤博文、大隈重信ら当時の重鎮たちが出席、石造りの高層2階建てに驚いたという。また赤レンガの糸庫はスイス人ヘール、ドイツ人マルチン、グレーベンらの指導で建てられたもので、当時の記録によると総工費は1,550円だった。
群馬県高崎市新町2330
(1)新町駅から徒歩で
建築年代1:明治前期(1877)
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