山上の塔婆・石造三重塔の東にある。藤原秀郷の子孫の居城。山上氏は東上州一帯を支配していたが、1590(天正8)年北条、武田、上杉の奪い合いのはてに廃城になった。県指定史跡。中世の丘城で、城の構造は北から南へ笹郭・北郭・本丸・二の丸・三の丸・南郭と一直線に並んでおり、並郭構造といわれている。なお、南郭には物見台の跡が残っている。
群馬県桐生市新里町山上282
(1)新里駅から徒歩で
時代:室町
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