古墳の内部構造は、横穴式両袖型で玄関も羨門も備っている。長大な石室の壁は、安山岩裁石切組積である。古墳時代末期のもので、各種の条件が完備され稀にみる精巧なものであり、かなり以前に開口されたものと考えられる。7世紀後半の円墳。石室は安山岩の精巧な裁石切組積による横穴式の両袖型石室である。上野3碑のひとつ「山上碑」の碑文に記されている。
群馬県桐生市新里町新川2592
(1)新里駅から徒歩で
時代:古墳
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