明治17年、前橋市本町生まれ、小説家、民謡詩人として多彩な文才をふるい新風をまきおこした。碑には詩集『野葡萄』の中の「落葉」が刻まれている。「落葉掻くまで大人(おとな)びしいたいけな子に母はなく父は庄屋へ米搗きに留守は隣へことづけて連(つれ)もなければ只ひとり裏の林で日を暮らす」。大正8年没した。
群馬県前橋市大手町
(1)前橋駅からバスで
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