お艶が岩には数々のいつわが残っている。このお艶は淀君だという伝説もある。市営のボート場南の池、静まりかえった池の中にポツンと赤みを帯びた岩があります。これが”お艶が岩”です。「その昔、お艶という美しい娘が、利根川の対岸に住む青年に恋をした。はじめは川を越えて会いに来ていた青年だが、次第に熱が冷めてついには姿を現さなくなってしまった。お艶はこれを悲しみ、この岩から恋人の名前を呼びつつ身を投げたのだという」
群馬県前橋市敷島町
(1)前橋駅からバスで
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