花井備中守が永正年間(1504-21)に築いたと伝わり、のち織田氏の属将水野忠氏父子の居城となる。永禄2年(1559)今川氏の手に落ち、鵜殿長照が入城。徳川家康が兵糧入れをしたのはこの年であったという。桶狭間の戦後、廃城。現在旧本丸跡に碑が立てられ、二重あった堀の内、外堀の面影だけ残る。(国史跡)
愛知県名古屋市緑区大高町字城山
(1)JR東海道線大高駅から徒歩で
時代:1504年〜1521年
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