尾張四観音の一つ。笠寺観音の名で知られる古寺。玉照姫(たまてるひめ)の伝説が残るお寺。観音像にお祈りを続け、ある日雨ざらしの観音様に自分がかぶっていた笠をかぶせると、そこを通りかかった京からやってきた青年貴族の藤原兼平に見初められた。京に召され、兼平公と結ばれ、玉照姫と呼ばれることとなった。笠で覆う寺、即ち笠覆寺と名づけられ、縁結びの観音様として祈願される方が多く訪れています。
愛知県名古屋市南区笠寺上新町83
(1)名鉄名古屋本線本笠寺駅から徒歩で
(2)市バス「笠寺西門」から徒歩で
創建年代:733年頃
備考:無料
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