忠臣蔵の吉良上野介義央が名君であったとして領民に慕われていたことを物語る偉業のひとつとしてこの築堤工事がある。義央は貞享3年(1686)瀬戸の山と岡山の山間に、長さ約180m、高さ約4mの堤防を一夜で築いたといわれる。その後、水害はなくなり良田となったことから、人々はこれを「黄金堤」と呼んで遺徳をたたえた。
愛知県西尾市吉良町岡山
(1)上横須賀駅から車で
時期:4月上旬〜中旬
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