八橋かきつばた園として整備された回遊式庭園で、5月上旬には約3万本のかきつばたが咲く。古くからの名勝で、多くの歌人たちによる名歌が生まれた。中でも『伊勢物語』の中で在原業平が「かきつばた」の5文字を句頭に入れて詠んだ「からころもきつつなれにしつましあればはるばるきぬるたびをしぞおもふ」が有名である。庭園内にはその歌碑と業平像が建てられている。毎年4月27日〜5月26日まで「史跡八橋かきつばたまつり」が開催される。
愛知県知立市八橋町寺内61-1
(1)名鉄三河線三河八橋駅から徒歩で
伊勢湾岸道豊田南ICから車で
築庭年代2:江戸時代末期
面積:1.3ha
備考:無料
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