東大寺の屋根瓦を焼いた古窯跡で穴窯と平窯が発堀。平安から鎌倉時代にかけて活発に生産活動が展開された渥美古窯のひとつで、3基の窖(あな)窯の輪郭に小石が並べられ、一目で分かるように保存されています。奈良東大寺鎌倉再建時の瓦を焼いた窯跡で、「東大寺大佛殿瓦」と刻印された軒丸瓦や軒平瓦、平瓦などの瓦や、瓦塔などの宗教用具が出土しています。
愛知県田原市伊良湖町
(1)豊橋駅からバスで
時代:1195年
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