可睡斎・油山寺とあわせて遠州三山と呼ばれる古刹。通称”法多山(はったさん)”と呼ばれ、本尊の正観世音菩薩は厄除け観音として広く信仰され、多数の参詣客が訪れます。神亀2年(725)聖武天皇の勅令を受けて行基が開山。今川・豊臣・徳川など武将の厚い信仰を得て栄えたが、明治維新に朱印地を返還し12坊を廃して現在に至っています。境内で売られる厄除け団子は名物として有名です。また桜の名所としても知られ、約700本のソメイヨシノの木があります。
静岡県袋井市豊沢2777
(1)JR袋井駅からバスで
(2)東名袋井ICから車で
創建年代:725年
備考:無料
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