創築不詳だが、文明6年(1474)には今川氏の属城になっていて、二俣、松井氏が在城。永録11年(1568)徳川家康が遠江に侵攻して奪い、中根正照が入城するが、元亀3年(1572)武田信玄に攻められて降伏、依田信守・信蕃父子が入城する。天正3年(1575)徳川家康が奪還して大久保忠世が入城する。同18年、家康の関東移封とともに忠世は小田原城に移り、以後、廃城となった。
静岡県浜松市天竜区二俣町
(1)天竜浜名湖鉄道二俣本町駅から徒歩で
時代:安土桃山時代
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