この寺の庭園は「満天星(どうだん)の庭」として有名で、北方の山波が借景として生かされ、その山中に方形のいらかを見せて本堂が納まっている。庭一面にドウダンツツジが植えられ、春は花、秋の紅葉、冬は枯枝と、季節の移り変わりにつれて、その眺めが趣きを変え、打たれた石組と調和して美しさをみせる。小堀遠州作と伝えられる回遊式名園である。
静岡県浜松市北区細江町気賀7953-1
(1)JR浜松駅からバスで(遠州鉄道バス三ヶ日行き)
長楽寺から徒歩で
築庭年代2:江戸
-
-