松並木は江戸時代、五街道をはじめとして主要な街道の両側に植えられました。慶長9年(1604)、江戸幕府二代将軍の徳川秀忠が諸国の街道の大改修を行った際、両側に松や杉を植えさせたと伝えられています。長沢の松並木も当時のものです。街道に風情を添え、夏は緑陰をつくって旅人を護り、冬は積雪を防ぐことができたという。街道沿の松が当時の東海道を偲ぶことのできる数少ない史跡です。
静岡県駿東郡清水町長沢
(1)三島駅からバスで
時代:江戸時代
備考:無料
-