鎌倉管領で伊豆の国守護職であった上杉憲忠が、祖父憲実の菩提を弔う為に永享5年(1433)草創しました。室町時代、吾宝禅師の開山による古刹で、曹洞宗五宝五派一千二百ヶ寺の本山。本尊は体内釈迦牟尼仏、脇立は文殊菩薩・普賢菩薩。寺には天狗の伝説があり吾宝禅師の説法を聞きにきた天狗の所望により菩薩戒を与えたところ寺の守護を約すとともに水源の乏しいこの地に水をもたらしたといいます。
静岡県伊豆市宮上48
(1)修善寺駅からバスで(東名沼津インターよりR136号、県道12号経由50分)
創建年代:1433年
-
-