明治文学の先駆者、正岡子規がまだ第一中学校在学中の明治22年(1889)に開通間もない、東海道線をつかい松山まえ帰省する途中の袋井駅で上り列車を待つ車中から師走の袋井の風景を「冬枯の中に家居や村一つ」と歌に詠みのちに『寒山落木』で発表しています。昭和32年(1957)に地元の短歌俳句クラブ八雲会の手によって当時の袋井駅前の情景を今に伝える歌として駅前に句碑が立てられました。
静岡県袋井市高尾町27-8
(1)JR袋井駅から(袋井駅前広場)
(2)東名袋井ICから車で
時代:昭和32年12月25日設置
備考:無料
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