座王城、鷲之巣城とも呼ばれ、駿河今川氏の明応年間(1492〜1501)に行われた遠江侵攻に際して家臣久野宗隆により築城されたと伝えられています。歴代城主は久野宗隆-元宗-宗能-松下之綱-重綱-久野宗能-宗成-北条氏重と続き正保元年(1644)には廃城となりました。城址は、舌状に張り出した丘陵の先端を利用して築かれ、堀跡、曲輪、空堀、土塁などが残り、戦国時代の平山城のようすをよく今に伝えています。
静岡県袋井市鷲巣1135他
(1)JR袋井駅からバスで
徒歩で
(2)東名袋井ICから車で
時代:室町後期〜江戸前期
備考:無料
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