南遠州のエリアを、屋根のない博物館として整備し、この地域に広がる広大なとうもん(南遠州中央の山と海との間に広がる1,000haの広大な水田)、そしてそのとうもんの歴史、伝統文化、自然、農業や人々の暮らしそのものを博物館の展示物として保存します。遠い昔から受け継いできたふるさとをそのまま未来のこどもたちへ継承していくことが、田園空間博物館のコンセプトです。総合案内所では、地元住民で構成される「NPO法人とうもんの会」が中心となり、この地区の農業や農村の歴史、文化を紹介しています。また、さまざまな農業体験や食体験などを通じて農業の良さ・農村のおもしろさ・食の大切さなどを訪れる人々に伝え、心豊かなふれあいをつくり、農地の保全や農業の活性化に繋げていく活動をしています。
静岡県掛川市山崎233
(1)掛川駅から車で
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