鎌倉時代初期の創建という。室町時代は稲葉山城と称し、美濃守護土岐氏の家老斎藤氏の居城。天文年間に斎藤道三が入城して修築、井ノ口城とも称した。義龍・龍興とつづくが永禄10年(1567)織田信長が攻略、尾張小牧山城から本拠を移し岐阜城と称す。天正4年(1576)信長は安土に移り、以後、信忠・信孝、池田元助・輝政、豊臣秀勝、織田秀信とつづき、慶長6年(1601)廃城となる。現在は米蔵跡・太鼓櫓跡・二ノ丸門跡の石垣が残り、また現在の天守閣は昭和31年の再建で、内部は郷土資料館、最上階は展望館となっている。◎斎藤道
岐阜県岐阜市金華山天主閣18
(1)JR岐阜駅または名鉄岐阜駅からバスで
「岐阜公園歴史博物館前」から徒歩で
金華山ロープウェー山麓駅からロープウェイで
金華山ロープウェー山頂駅から徒歩で
建築年代1:1200年頃
大人:大人:200円団体割引あり
子供:子供:100円団体割引あり
-