元禄2年(1689)芭蕉の奥の細道の長い旅は大垣で終わりむすびの句を詠む。木因と旧交を温めたのち、伊勢神宮参拝のため、ここから舟に乗り、水門川を下っていった。付近は小公園になっており、史跡の記念碑と句碑が建っている。今も俳句を楽しむ人びとが多く訪れ、句碑の前にある俳句ポストには毎月、500句以上の投句があるという。近くには、奥の細道むすびの地記念館もある。
岐阜県大垣市船町
(1)大垣駅から徒歩で
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