東林寺(浄土真宗)の本堂は享保7年(1723年)江戸時代幕府八代将軍徳川吉宗の時代に建てられたもの。内部の格天井(ごうてんじょう)には112枚絵が描かれている。その中の1枚に寛延4年(1752年)と記されているが、描いた人は定かでない。1枚の絵に大きさは、約1m四角に描かれたもので、内陣よりの2列(28枚)は花が描かれ他の84枚は故事、俚諺(りげん)人物、動物、静物が画かれ、270年経った今でも鮮やかな色彩を保っている。
岐阜県下呂市金山町岩瀬771-1
(1)飛騨金山駅からバスで(飛騨金山駅からバスで約20分、祖師野上下車、徒歩10分)
創建年代:1723
その他:その他拝観料:無料(要予約)
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