明智町は、宝治元年(1247)に遠山氏によって明智城が創築され、近世は中馬街道と南北街道の交差する交通の要所として、また明治に入ると生糸の生産などによって発展しにぎわってきた町であった。しかし、第2次大戦後、産業の不振や産業構造の変化により、明智の過疎化が進み、町起こし運動として「日本大正村」が誕生。大正時代の生活文化を後世に伝えるため、明智の古い建物、街道、町並み、風俗が保存されている。
岐阜県恵那市明智町
(1)明智駅
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