垂井は古代の国府近くに位置し、官設抄紙場ともいえる紙屋があり垂井の清水を利用して紙を漉いていたと思われます。美濃紙の発祥地ともいわれており、紙屋の守護神「紙屋明神」が祀られています。またここの神長(抄紙場長)に阿曇兼遠が任命されたり、紙漉の技術者宇保良信がここに勤めていたともいいます。
岐阜県不破郡垂井町垂井1337-2
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