尾張の名工として名高い加藤春岱が、今尾領主9代目の竹腰正美に招かれたのは1851年のこと。鯰池の西に陶器窯を築き、3年余りの間に杯・茶碗・水指・灯籠など数多くの作品を焼き上げました。春岱の円熟期であり、領主の手厚い保護のもとで作陶に打ち込んだこれらの作品は、美濃では数少ないお庭焼きでもありました。
岐阜県海津市平田町今尾4222-4
(1)大垣ICから車で
(2)岐阜羽島ICから車で
時代:1851
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